他人を必要とすることで、自分の存在価値を感じる
幸せになれない人たちは、恋愛依存症に陥っているといつも不倫をする夫に悩む妻たち
幸せにはなれないこと間違いないです。
しかし、その女性たちは言います。
彼は寂しがり屋だから、私がいないとダメなの私を必要としています。
別れた方がいいのはわかっていますがかわいそうなので別れることが出来ない。
と。
彼女は、いつも家族を最優先に物事を考えています。
だけど彼は、彼女を都合よく利用していることに気が付いていません。
頼まれたことしてあげても、お礼も言ってくれない。
だけど頼まれたことを断ると罪悪感をいだいてしまうのです。
これが『共依存』です。
他人に必要とされることで、自分の存在価値を感じているかなりやっかいな精神構造の人たちです。
共依存症は「自己の価値が低い」「強迫観念にとらわれやすい」「他人の面倒をみたがる」といった特徴があります。
カレが暴力を振るったり浮気をしたりしても、暴力に耐えてまでお互いに依存してしまうのです。
その原因は、自己評価が低く相手に嫌われたくないという思いで、心のリミッターが壊れているのです。
たとえばアルコール依存症の場合は、「自分が頑張らないと、彼のアルコール依存症は治らない」と思い込んでいます。
彼の負担にならないで、お酒をやめられるように考えていろいろ約束します。
はじめは約束を守りますが、その約束を破ぶってしまったとき、「裏切られた」と感じて、頭に血が上ります。
いつも彼のことで頭がいっぱいになって「もしかしたら今もお酒を飲んでいるかも」と不安になるのです。
仕事から急いで帰ると、やはり彼は飲んでいます。
「私がいないと、お酒を飲んでしまう」そう考えて、会社を休んで尽きっきりになってしまった。
アルコール依存は彼なのに、彼女は仕事を放棄して彼の世話に没頭します。
この場合、病的度合いが強いのはお酒を飲む彼ではなく、自分が悪いと思い込む彼女なのかもしれません。
恐怖や不安によって顔が赤くなったり頭の中が真っ白になったりするというのは軽い症状で、
めまい・動悸・手足の震え声が出なくなる、吐き気がするなどパニック発作と酷似した症状が発現することもあります。
ただしい病院に行けば医師が医学的見地から病気なのか判断してくれます。
社会不安の原因としては、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質のバランスが崩れそれが過剰になるか不足することで神経が過敏に反応してしまう。
改善策としては、「自分は依存体質なのだ」と理解し、依存から脱却するように意識することです。
じぶんの理想を押し付けるのをやめて相手の気持ちをよく聞き、お互いが満足できる関係にすること。
それができなければ、心を鬼にして、依存体質から脱却することです。
