赤楚 衛二さんの名前占秘術(^^♪日本の神話を読んだことがありますか?お名付け開運堂

アマテラスとスサノオにみる男女観

古事記や日本書紀などに
登場する
アマテラスという神さまがいます。

定説では、女性の神さまとし
て、豊かな母性と慈愛に満ちた

太陽神として描かれています。

そして弟には、スサノオという
気性の荒い神さまがいました。

あるとき姉のアマテラスは、
弟の目に余る傍若無人な
ふる舞いに業を煮やし、

天岩戸に身を隠してしまいま
す。

太陽神が消えた世の中は、
暗黒の闇に包まれました。
そこで八百万の神々たちは、

「何とかお出ましいただこう」

と、戸の前で華やかに舞い踊
り、
高らかに笑い合いました。

赤楚 衛二さんの名前占秘術(^^♪日本の神話を読んだことがありますか?お名付け開運堂

外の楽しげな様子が気になった
アマテラスは、
思わずそっと岩戸を開けて垣間
見た….その瞬間、

神々はアマテラスを外に連れ出
すことに成功します。

そして無事、元の明るい世界に
戻った、

という有名なお話です。

この岩戸神話では、
姉のアマテラスが、
弟のスサノオの暴挙に
腹を立て身を隠して
しまいますね。

これを現代に置き換えると、
男女間でありがちな
シチュエーションだと
思いませんか?

明るくて働き者の女性が、
飲んだくれてギャンブル
漬けの夫に我慢できなくなり、
実家に戻ってしまう。

そんな設定は、
ドラマだけでなく、
実話でもよくあるものです。

この神話には、

そんな男女の性質の違いが
よく描かれています。

まずひとつは、
男性が持つ攻撃性ですね。
スサノオは乱暴に
ふるまいますが、

男には本来『優劣をつけたい』

『勝ち負けをはっきりさせたい』

という強い欲求があります。

これは、
遺伝子に組み込まれた
記憶と、男性ホルモンの刺激
によるものです。

他人に勝ちたいと思えば、
危険を冒すことも多いもの。

その時に感じるスリルを、
喜びと感じる男性も
少なくありません。

赤楚衛二さんの名前占秘術(^^♪は動画の後半です!

しかし女性は、スリルよりも
平和や安定を求めます。

この神話でもアマテラスは、
母性と慈愛に満ちた神として
描かれています。

女性が、スリルより
平和や安定を求めるのは

『子どもを産んで家庭を守る』

という社会的役割が
長かったため。

そしてふたつ目は、
女性がもっている多様な
好奇心です。

男性は、脳の一部を
徹底的に使い、
ひとつのことに
のめり込む傾向が強い。

それに対し、女性は
左右の脳をまんべんなく使い、
さまざまなことに
広く浅く興味を向けます。

裏を返せば女性の方が、
熱しやすく冷めやすい。

たとえば、こんな経験はありませ
んか?

夫婦ケンカをしているところへ、
奥さんの友人から
電話があります。

さっきまで、
「なんで分かってくれないの!」
と泣きながら抗議していた
奥さんが
数分後に旅行の話題で
盛り上がる。

岩戸神話の中では、
怒り心頭だったはずの
アマテラスが
外の賑わいが気にかかり、
うっかり岩戸を開けて
しまいます。

これも、女性が持つ
多様な好奇心のためなのです。

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