愚痴は人を不愉快にさせ、
自分自身の悩みも深めてしまいます|お名付け 開運堂
そもそも愚痴は、感情を行動に現す行為です。
ちなみに感情は、それを行動に現すだけで消えてしまうんですね。
悩みや苦しみに耐えられず、それを言葉にして楽になろう…
と考えるために愚痴るのです。
愚痴ると一時的に不快感が消失し、気が晴れて胸がスッとしますよね。
これはですね、腹が立ったら相手を殴るのと同じでいわゆる精神的な暴力なんです。
感情は自然現象ですから、人間の力ではどうすることもできません。
愚痴は《気分のあらわれ》です。
言い換えると幼児性であり、自己中心であり、依存の顕在化なのです。
愚痴を言うとき、ひとは幼稚で自己中で、依存症の状態なのです。
苦しみに耐えられないとき、表面的に優しい人を見つけるとつい口をついて出るそれが愚痴です。
聞いてもらうだけで一時的に楽になるので繰り返してしまいやすい。
ただし『仏の顔も三度』というように、聞くほうとしては3回までが限界。
それ以上になると、「まだ言ってるの?」とうんざりし、距離を置きたいという気持ちなる。
つまり愚痴っぽい人は友人が少なくなりがちで家族からの信頼も薄くなり孤独になるのです。
あなたが、もし『友人が少ない』『家族と距離がある』というタイプなら、愚痴を言っている可能性を疑ってください。
愚痴は、自分の悩みや苦しいことを誰かに聞いてもらって少しでも楽になろうとする行為。
しかし《内向き》のひとは、自分が楽になることを考え、他人の迷惑に気がつかないものです。
自分さえ楽になれば人の迷惑は二の次といった心境。
これを【自己中心的】というのです。
意外にも、優しくて穏やかで善人に見えますが悩みや苦しさに耐えきれず、周りの人々の支えによって自分の心を持ちこたえている状態。
これは立派な【依存】です。
「いい人だけど精神的に弱い」というレッテルを貼られます。
愚痴は人を不愉快にさせ、自分自身の悩みも深めてしまいます。
愚痴を止めるだけで精神的に強くなりますよ。
愚痴をやめるだけで前進することができるのです。
当然のことながら外見的にも変化するのです。
従って周りの人々の評価も必ず変ってきます。
自分のセールスポイントは何か?
その裏にある欠点は何か?
それを自覚することが一流への第一歩なのです。
与えられた仕事をこなすだけでは一流の働き方はとはいえません。
大切なのは、つねに「これでいいのか?」と疑うこと。
常識や固定観念に縛られていつまでも現状から逃れられない
これが普通の人。
自分が考えつかないことや理解できないことに、まず否定から入ってしまうのが凡人。
「えぇ~無理でしょう」とか、「できないでしょう」という。
「ありえない」「変わっている」という拒絶反応を示すのが凡人で、人類のほとんどがそんなひとで構成されています。
それに比べて一流は、頭が柔軟で創造力の幅も広いのです。
プロの占い師として成功したければまず愚痴をやめて、他人の愚痴を客観的かつ論理的に俯瞰して考察するといいでしょう。
それには、前向きな発言を外向きに繰り出す、癖をつける。
Twitterとブログはとても有効的です。
文章に書いて配信すると内向きから外向きに変わる、きっかけになります。
ヴィジュアルネーム「お名付け 開運堂」より