わたしたち日本人は昔から 季節を意識して生活している|お名付け 開運堂

季節

わたしたち日本人は昔から 季節を意識して生活している❘お名付け 開運堂

今日の大暑は、太陽の位置を表す黄経(こうけい)で120度の時期に当たります。

新暦では7月22日~23日で年によって変わります。

暑とは『炎熱』の意味なので、大暑は『炎熱の時期』という意味です。
ちなみに中国語で「暑い」とは「暑」ではなく「熱」という字を当てます。

西洋占星術でいうと7月22日から獅子座になります。

昨日までは蟹座だったわけですが、獅子座は、二十四節気において暑さが盛りを迎えてからやや秋の気配が立ちはじめていく大暑と立秋にあたる7月22日から8月22日までの星座です。

もちろん、これは太陽の星座を指しています。

獅子座は火の性質を持ち、目立つことが好きで注目されるのを好みます。
明るく前向きなので夏の性質をよく反映していますね。

この大暑の季節はちょうど三伏のうちの「中伏」であり、一年で最も暑い日です。
三伏とは夏の酷暑の時期で、初伏・中伏・末伏があります。

夏至のあとの
第3の庚日を「初伏」と呼び、
第4の庚日が「中伏」、
立秋後の第1の庚日を「末伏」
と言います。

大暑のころに桃が旬の時期を迎えます。
他にも、とうもろこし、枝豆、夏みかん、スイカなどが旬の食べ物となります。
ちなみに季節の花は、なでしこ、ひまわり、桔梗、朝顔、蓮、サルスベリ、ラベンダーなど。

わたしたち日本人は昔から季節を意識して生活しています。
とくに占い師は節気とか星座というものを時期の区切りとしてしっかり把握しているんです。

二十四節気の中には生活でよく使われるものとあまり見ないものがあります。

まずは、八節を覚えましょう。

「立春」…春の始まり
「立夏」…夏の始まり
「立秋」…秋の始まり
「立冬」…冬の始まり

「夏至」…もっとも昼の長い日
「冬至」…もっとも夜の長い日
「春分」…昼夜の長さが同じ日
「秋分」…昼夜の長さが同じ日

以上が八節です。

そして夏は「立夏」から始まり、

「小満」…収穫期の早い作物が育つ
「芒種」…種まきの時期
「夏至」…1番昼の長い日
「小暑」…少し暑くなる
「大暑」…かなり暑くなる

と続きます。

小暑と大暑は覚えやすいので、あとは「夏至の前に種をまく」と覚えるといいかもしれません。

ヴィジュアルネーム「お名付け 開運堂」より

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