占星術と深く結びつくタロットは人の心や感情に反応する❘お名付け 開運堂
タロットだけでなく中国の伝統的な『易(えき)』もおなじく《偶然性》を利用した占いです。
それらの占いで「なぜ当たるのか」を説明するとき『シンクロニシティ』という言葉がよく使われます。
心理学者のユングが生んだ言葉で、日本語で『共時性』と訳されます。
簡単にいえば偶然の一致。
「カードシャッフルしてたまたま出た結果が現状や気持ちをピタリと当てた」
「3ヶ月後に連絡が来ると言われ本当にその通りになった」
タロット占いの世界では、日々こんなことが起こっています。
それは、どうしてなのか?
簡単に説明します。
お店の客足ってなかなか読めないんです。
気合を入れて店頭のディスプレイを変えたり…そんな日に限って客が来ない。
かと思うと、在庫が散乱していて雨も降って足場が悪いときにお客様がひっきりなしに来る。
これは店舗経営でも同じことが言えます。
晴れた土日なのにお客様が少なくて雨の平日でも客足が途絶えない、そういう経験をなんどもしています。
人の意志って、ただの気まぐれのように思えます。
じゃあ「気まぐれってなんなの?」と考えていくと、それは《感情の動き》ということになります。
それも極めて不規則な動きなのです。
目には見えない何かが、人の感情を揺さぶっているかのようにも思われます。では、人の感情を揺さぶる正体とは何なのか。
それが、大気上のエネルギーの変化や、地球という大地の振動なのです。
人の心理や感情は、自分たちの住む環境に、大きく左右されているわけです。
たとえ、それは、どんな有識者だって同じこと。
達人や成功者だって、理想やデータばかりでなく、時には気まぐれや思いつき、
ひらめきで行動する。
では、「振動や気候といった変化は何によって起きているのか」
というと、地球自身の動きだったり、惑星や衛星の影響だったりする。つまり『星の影響』なんです。
そう考えると「占いに行ってみよう!」と思いつくのも、じつは星による感情の動きだった。
占星術と深く結びついたタロットはそんな人の心に反応するのです。
タロットを使って占うとき占い師と依頼者の間には、カードを通して【共鳴】が起きると言えるでしょう。
たまたま思いついた【占う】という行為。たまたま選んだ占い師。たまたま出たカードやサイコロの目。
なぜ選んだか?どうして選ばれたのか?それは星に導かれたからです。
その星が、カードに描かれた【原型】と共鳴し人に共通したイメージを与えます。
そして、そこには共通の言葉がある。だから納得できる答えが導き出される。
これが、初対面の他人を占っても当たる理由です。
ヴィジュアルネーム「お名付け 開運堂」より