商品やサービスを、必ずお金で払うというルールは当たり前ではない|お名付け 開運堂
欲しいものを手に入れるための手段はお金である
という先入観があるとしましょう。
例えば、資金が足りなくて困っているとき、時間をかけて働いてためるかあきらめるかどちらかの選択になります。
貨幣とは物々交換を便利にするために出来たものではなく、商品やサービスの対価を、貨幣経済が基本ではありますが、金銭で払わなければならないという常識はありません。
絶対お客様からお金を払ってもらうという必要のない運営方法もあります。裏技といいますか、資金がなくても欲しいものを手に入れることは可能です。わらしべ長者のように、物々交換で欲しいものが手に入れることもできるのです。
こんなエピソードがあります。珍しい日本のオブジェを探している外国人がいました。骨董市で数点オブジェを買い、お土産としてプレゼントしました。その外国人は、このプレゼントと似ているものをあと数十個プレゼントしてくれたら倍の値段ですべて買いますといいました。知人は、お金より、外国人が手にしている権利がうらやましく、その権利を譲ってほしいのです。外国人は、その権利は譲ることが出来ないため、後日、別の権利を譲ってくれた。実は、その別の権利の方がもっと欲しかった権利でした。
あるとき、海外で、日本では手に入らないヴィンテージの上着を見つけましたが、商売として売り出すには、ちょっと高価な値段。そこで知人が、店主に交渉をします。商売するときの交渉とは、値切ることとは違います。決してディスカウントしてはいけないのです。別の商品も併せ一緒に買うので全部でいくらになりますか？と言うべきなのです。簡単には交渉成立とはならないかもしれませんが、納得するまで誠意をもって交渉が成功すれば、他の権利と交換してもらうことも可能です。
このように、コミュニケーションがいかに大事なことか分かって頂けますでしょうか？会話は面倒と思う人もいますが、コツコツ貯金をして、ほしいものを手に入れる方法以外もある。コミュニケーション能力を持つと、成功者にも認めてもらえるメリットもあるし、自分のお金を使わないで、ビジネスを始めるチャンスが巡ってきます。お金のことだけではなく、成功法則には欠かせないのがコミュニケーション術です。お金を使わずに、条件交換をしてほしいものを手にする体験を経験したことはありますか？この、面白さを経験して欲しいと思います。
世界観が変わりますし、体感することは実学になります。「もっとお金が欲しい」と考えてしまう人は、成功者にはまだ遠い道かもしれません。資金さえもっとあれば起業できる。あと数百万あれば機械導入できる。という考えを持つ経営者は、大切な会社を危機的状況に追い詰めてしまうでしょう。
お金は今あるだけで充分なことで、お金がなくてもアイデアとバイタリティーでビジネスはできるのです。ひと時の楽しみでもありますが、宝くじやギャンブルで手にしたお金はあくまでもあぶく銭。
例えば、同じ一攫千金でも、億単位の収益が上がるシステムのほうが魅力的ではないですか？欲しい 欲しいと願っているだけでは手に入れることはできません。お金では買うことが出来ないものなのです。自分が手に入れたい方法を何度もイメージで捉えると、手段が見えてきます。けしてあきらめずに分かるまで行動しよう。
ヴィジュアルネーム「お名付け 開運堂」より
