易[山水蒙]|お名付け 開運堂

山水蒙

辛いとき、苦しいときは、
「易」メンターが頭をよぎります|お名付け 開運堂

占い師という仕事は、企業に所属せず成果に応じて賃金が貰える給与形態、完全歩合制のフルコミッションです。

営業やフリーランスなど職種によりフルコミッション契約を結ぶひとが多いと言われます。

働いた分だけ給料を貰うのではなく、稼いだ分だけもらう仕組み。

なので、どんなに働けど、稼働していなければ貧しくなる・・・

稼げないわけです。

個人事業主、自営業の方は、稼ぐという仕事

フルコミッション型の仕事です。

束縛されないというメリットがありますが、最低保証がありません。

しかし、収入に上限がないところが最大の魅力と言えるでしょう。

易(えき)という中国の伝統的な占いをご存知ですか?

古代の中国皇帝の国政判断に用いていたのが易なのです。

歴代の偉人、孔子や孟子、諸葛亮孔明(しょかつりょう こうめい)も学んだ学問でもあります。

山水蒙(さんすいもう)という掛(かけ・か・け)答えの1つがあります。

蒙は、啓蒙で、師に学ぶことを意味します。

山の下には水があります。

山麓に霧が立ち込め、目指している山頂が見えずに迷っているさま迷い多き未熟な弟子に例え、有力者の教えを請う必要性があることを説いています。

教える側が、生徒を募集するのではなく、生徒が教えを求めて指導者のもとを訪れる

という意味合いが少し違います。

※身分は関係なく、特が高く品位がある人、人格者である君子が目下の賢人や、未熟な若者に教えを請う

現代で言えば、経営者・社長、組織のトップに立つ人物であっても格下の青年に謙虚な姿勢で教えを請う必要があるということです。

会社経営は、社長1人の視点では判断出来かねる問題が出てきます。

社長と言う権威を捨て謙虚な姿勢で貪欲に学べるか・・・

「山水蒙」の出た結果、「濃霧を取り払って山頂を目指す」の具体的な解釈です。

経営者や上に立つ者は、易を学び使役するべきという教えもあります。

易は、筮竹(ぜいちく)中国数学や和算で用いられた計算用具算木(さんぎ)を使う占いです。

挫折を乗り越え、辛いとき、苦しいときに、師匠の言葉を励みに、その答えを易に託す。

人智を超えた奥義です。

前例、想定外、マニュアルがない出来事に遭遇しても誰も答えは知らないし、教えてくれません。

他人のアドバイスはほとんど役に立たないのです。

占いは、困ったとき答えを導いてくれる道具を超えた存在になります。

ヴィジュアルネーム「お名付け 開運堂」より

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