野球ドラフト2020早川隆久投手占い。文化人類学と戦争映画のすすめ

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あなたは戦争映画を観ますか?

わたしたち文明人は、人間の生活様式、活動の具体的なありかたを研究する人類学の一分野である『文化人類学』を学ぶことも重要ではないでしょうか?

たとえば第二次大戦で日本軍はアメリカやイギリスを人を人とも思わないような残酷で非道な行為、「鬼畜米英」として蔑視し、研究を怠りました。その結果、あのとおり悲惨な末路をたどってしまいました。アメリカ滞在の経験があった知識のある人は、早い段階で「戦争なんて無謀きわまりない」と反対していましたが、そういった意見は苦難に屈しない精神があれば、どんな問題でも解決できる考え方である根性論によって封殺しました。対してアメリカは優秀な文化人類学者を優遇し、日本人の価値観や美意識を研究させ、日本人の思考回路を知る上で参考にしたのです。

相手を知らずして、戦うことなんてできません。相手の文化を知ったものが勝利の美酒に酔えるというわけです。戦争に反対し、平和を求めるのであれば、過去に起こった戦争がどういうものであるかを、わかる必要がるのではないでしょうか?この世の中に、善を勧め悪を懲らす、勧善懲悪なんて存在しない。深い思考や理解なしに、『戦争=悪』」とか『平和=善』と考え、「中立が素晴らしい」という観念はまた軽薄です。

そういう思考のままでいると、かんたんに詐欺に引っかかったり、カルト宗教やオカルトにはまり、安っぽい都市伝説を恐れたりします。スイスという国は、徴兵制度を有する国民が皆兵武装だから中立なのです。アルプスの少女ハイジの印象もあり、一般的な日本人はスイスを「中立国だから平和国家」と考えるのではないでしょうか?しかし、他国に対して閉じた国家なので排他思想でもあります。
たとえば70年代に、日本製のクォーツが爆発的に普及したせいでスイスの時計産業が壊滅的な打撃を受けました。それによってスイスは強烈な日本バッシングをしました。コスタリカという国をご存知でしょうか。熱帯雨林が広がるカリブ海に浮かぶ中央アメリカの国強大な国から援助金をもらって軍基地を提供し、【中立】と称した国です。多くの日本人はコスタリカを平和国家だと勘違いしているようです。このように今の人間もたいがい愚かですが、昔の人間はもっと野蛮でした。

昔の主な戦争の理由は、「国土を増やしたい」「戦争をすると儲かる」「后を寝取られたから復習のため滅ぼす」という感じです。戦争を起こす理由の1つに、資源の独占があります。食糧資源を両者共同の誰の物でもないモノとして採取を行っていたが、あるとき「本来そこは我々の土地だ」と言いはじめます。

鉱物や燃料の発見によって「そこは本来うちの土地」と主張する国が現れるのです。すでに他国の領土と認識していても。現代でも日本の近辺に、そういう国家が複数存在するのではないでしょうか。戦争の目的って単純に食うに食えずに略奪目的が主流でした。

農業が始まったら、肥沃な土地が略奪対象になりました。労働力も略奪の対象になります。まれに、ヘーラクレースとアキレウスを祖に持つとされ、ギリシアのアレキサンダー大王をはじめ北アジアの遊牧騎馬民族のフン族の王、アッティラや中国後漢末期の武将三国志の呂布など戦い好きの出現もありました。中華王朝は戦乱に明け暮れてます。その理由は「中華の皇帝になりたい」という名誉欲でした。漢民族だけでなく、北方の騎馬民族や南方人ですら統一王朝のために戦いました。唐以降は、漢人王朝よりも異民族王朝が多いです。

政治・社会思想のイデオロギーによる戦争は、イスラム帝国の『ジハード』が最初でした。当時の感覚は、「イスラム教は魅力的。この素晴らしい思想を広めよう」という動機で戦争を起こしていたようです。中央アジアやモンゴル帝国は略奪戦争です。「略奪は勝者の権利として当然」という価値観です。空前の大帝国を築いたモンゴルですが、戦争の目的が略奪なので、維持ができなかったわけです。そもそも、広大な土地を治めることは不可能だからすぐに数カ国に分裂しました。日本の場合は、金品を略奪する目的の戦争はほとんどありません。

しかし、土地を巡る争いは激しいです。戦国時代は、裏切りや謀叛、そして一揆が多発してます。中国の三国志などの戦乱の時代も日本の戦国時代も、いずれも不作による飢饉が流行していました。ただの政治的なミスで戦争に突入してしまうことはありません。不作による飢饉から、民衆の治安が崩壊。政府が不安定になって、些細なミスで治安機能が瓦解し、そして戦国時代に突入することになったのです。

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占い悩み相談カフェ:喜乃原つき子より

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