初めてコラム


命盤はアカシックレコード

直感でポンと答えを出す卜占
形を見て悩みを当てる相術
命盤(ホロスコープ)を考察し緻密に答えを導き出す命術があります。
占い師との相性や手法にもよりますが、ご相談内容によって使い分けます。
一つの答えに至るまで、精神レベルであなたに近づきアクセスします。

人は前世から来世へ、何代も転生を繰り返していくと言われ、
アカシックレコードを見なくても命盤にその答えが書いてあります。

※アカシックレコードとは、宇宙の事象や想念感情が記憶される場所のこと。
不確かな目撃者の証言以外に証拠がないため、近代の神秘思想の領域で存在する科学的根拠はなく、オカルティズム・ニューエイジの元。
※ニューエイジとは、20世紀後半に現れた疑似宗教的な自己意識運動
潜在能力の強調、宇宙や超自然、精神の向上を探求する。
※ホリスティック→環境保護・ガイア思想・神秘的なものと関わりをもち、
存在や目的を探すこと


占い師の立ち位置

占い師の立ち位置は極端な話、
騙す占い師と、本当のことだけいう占い師ではいけないところです。
外連味(ケレンミ)が大事という立ち位置になります。

占いは「迷信なのででたらめです」などと言えば、
夢や謎めいたところがなくなり、がっかりするでしょう。
また、怖がって怯える人には、真実さが必要でしょう。

当たりはずれで断定せず、さじ加減が大事なお仕事

高等占術と呼ばれるものは、宗教と同じで信仰から成り立っています。
迷信やインスパイヤのようなものを、よりクリアなものにしたものです。

昔の中国では、国家戦略に用いられていました。
爆弾がどこに落ちるのか、命に係わるものですから逃げる方位が少し違っただけで致命的なわけです。

海外の人に比べると、信仰心はそれほどでもないようで、
日本人は占いが大好きな民族です。

西洋で心理学的な要素が入り、インドはカルマ、中国で具体化されました。

思想が異なるからなのか、神社とお寺の仲は、あまりよろしくないようです-
神社は、祟りのような悪いことがおきる場所を二度と起きないように封じるので、布教活動はありません。
それぞれの役割が違うのかもしれません。

※ケレン味とは、うまい具合に誇張したり粋な演出をしたりできること
※カルマとは、過去の行いが良くも悪くも自分に帰ってくるという思想
※インスパイヤとは、思想をを吹き込んだり(感化・啓発・鼓舞)
奮い立たせたり(ひらめきや刺激を与える)もの
※洗脳(せんのう)とは、強制力を用いて、ある人の 思想 や 主義 を、根本的に変えさせること
※呪詛(じゅそ)とは、権威や力のある人から悪いことを言われるとそう思ってしまい、自ら悪いことを引き寄せてしまうこと。言葉のもつ呪力に対する信仰
※プラシーボ効果とは、本物そっくりなニセ薬を飲んでも治ってしまう効果のこと
※信仰とは、自分にとって究極的な価値や意味をもち、その対象に無条件に依存・献身できる心的態度
※アニミズムとは、生物・無機物を問わなず、すべてのものの中に霊魂、霊が宿っているという考え。19世紀後半にイギリスの人類学者が原始文化の中で使用

個人的には、一人の師匠につく人もいるが、時代や周りが見えなくならないために、複数の先輩を持つべきだと思っています。

不安 占い怖い 悪いこと言われたらイヤ 気になる 不吉 でたらめかも
根拠があるとするならば、
本当にそうなの→ さぁ-→ 私もそうだった→親や先生もそうだと言っていたから間違いない・・・

何が起きるんですか わからない
そんなこと治そうと思うとそうなる そうじゃないかも とらわれないこと
いい事しか信じないこと・・・


占いって何?

天気予報を占うと、的中率は50%でした。ということはほとんどハズレです。試合やテスト、ギャンブルの合否も同じくらい・・・では、占いで何が当たるのかと言いますと、「気持ち」や「感情」です。人は何を思い、どういう思いで生きているのか・・・心の状態を知ることです。
ご相談者様がよく勘違いしていることは、未来予知と思っていること。

未来予知ではないということです。しかし、否定する必要はないと思います。当たりはずれと言うより、心が軽くなることです。

科学寄りの方は、真逆な「オカルト」を否定します。

スピリチュアル的な思考は性善説からきています。アメリカが発祥で、清い行いで人の役に立つ思想を持つ。いい人いい空気を吸えば幸せになる。人間は神の子天使が守ってくれる。

スピリチュアルとはちょっと違い、オカルトは、魔術であり「人間が地球を支配して、めちゃくちゃにすると神が怒こる」という性悪説が始まりです。

 ※性善説とは、人の本質は善であり、努力することでより立派になるが、努力しないと、夢見がちになる

 ※性悪説とは、人の本質は悪であり、努力することで善人を目指す性質

 ※魔術とは、不可思議に力によって特定の現象を発生させる方法

 ※オカルトとは、秘学・神秘的なことであり、超自然的なこと

病気も神の怒りであり、神社に祟りがあるからお祭りをして沈める。国土を守るために作ってあるので、 個人的な願い事をしても叶わない・・・神が怒って災害が起きないようにお願いするところでもあります。

無病息災は、いつおこるのか決まっているため、避けることはできないため、災いが来るときは来る。

予防するため、ブレないように軌道修正や自分を知ることも、幸せの近道ではないでしょうか?


占いを信じるのはどんな人?

占いを否定する人と信じる人がいます。

例えば、子供が2人いたとします。1人は、大木のように大きく育ちました。もう一人の子は、その大木の陰に隠れてしまい太陽の光を浴びることが出来なくなります。

占いを信じる方々は、「芸能人」「政治家」「商売人」等、ポジティブに前進し、先々のことを考えて行動する方々です。夢を語ると気持ちが外向きの人が寄ってきます。

「子供をサッカー選手に育てたい」「温かい家庭を持ちたいから結婚したい」など、夢由来の目的は、夢が叶います!不安からくるものは、価値のないものを高く売る悪い人がやってくることに…「不安だから買ってしまう」のは貧乏のからくりです。頭が良くても悪くても幸せでも不安がないことです。

占いを信じない人は、縁がないようです。突然気が変わり好きになったり、嫌いでもやる羽目になったりすることもあります。

不幸の原因は悩みです。出来事・事件が起きたとき、悩んでしまうから。その時どう考えるかが問題で、悩みに思い悩む、迷い苦しむのか・・・

悩むことは無駄であり「なんかどうしよう」「こうしたらいいのかという悩みが消える。

問題が起きたら悩まずに、速攻占って解決する。占いは悩まないための、悩みを消す道具なのです。


ジプシー式タロットで、占活する。


中世西欧で行われていたカードゲームのトランプ(トライアンフ)は、タロットの語源になっています。勝利、凱旋などの意味があります。タロットは占いと言うより魔術です。2000年前の時代にさかのぼると本はなかったでしょう。当時、ジプシーの占い師がタロットをしていました。※ジプシーとは、ヨーロッパで生活している移動型民族を指す民族名。芸術家。
字や文章は書けないので、口伝で伝承しているため、マニュアルがありません。
 
タロットは、意味がなく、科学でもない、学問でもありません。ただの魔術なのでただカードを見ればいいのです。解説書を見ないでいきなり占う・・・「どうしてそう思うの」カード分かるの」と疑問の声が聞こえますが、知らない意味は知らなくていいのです。本を読むから外れるのです。
※占い師を実践する側でなく、占いを教える側は知識が必要になります。
 
タロットカードの枚数は、78対22の法則と同じ、小アルカナ78枚、大アルカナ22枚で成り立っています。アルカナの意味は、秘密・神秘です。だから、「あっ」と思ったことが答え。タロットカードでマインドスパイヤーしたことをしゃべる。意味を考えてしまうと当たらないことがありますが、霊的な直感は外れません。頭に浮かんだことを口に出します。それが答えです。子供は思ったことを言います。と言うことは子供には霊感があるのです。タロットカードを見て感情を「ポン」と言葉で表現します。
 また、占い師は勉強してしまうと外れるようになることもしばしば。その理由は、直カンが冴えるかどうかの問題が出てくるからです。
「直感力」とは、物事を感覚的に判断する力です。日々生活をしている中で、「この人とは合わなさそう」「これは不味だからやめでおこう」など無意識のうちに直感で感じたことをもとに判断をすることも多い。瞬時に感覚で正しい選択ができる人は「直感力の鋭い人」です。その時の状況や目的に沿って、自分の中にある経験や情報を引き出すことにより発揮する力は直観力のことです。


霊能力を売り物にする得体の知れない占い師

占い師には、霊能力を持っている人がいます。占いでその人を診断して、霊的な治療や プライバシーを的中させることができます。しかし、低級世界の一族郎党を使役している場合が多いようです。

 「あなたは結婚運が悪い。旦那はギャンブルに没頭し、さらに稼いだお金を女に使い。そして心労がたたって30代で自殺する。その女性は驚いて、「えっ!どうすれば良いのですか?」となります。「神仏にすがって、気をつけること」「これは〇〇の聖水です」とだましたり、パワーストーンを、「特殊な祭壇で祀られていた石です。特別あなただけに売ります」と言われ、高い見料を払う。不安で、恐怖に脅える生活を送り、得体の知れない壷や高額なハンコを買うはめに。人の道に外れた占い師はいます。「天使が自分の前に現れた」と言ったりします。ミカエル天使ではなく金毛九尾かもしれません。そういう低級な霊は、天使になりすますのが得意です。祟りや浮遊霊、恨みの生霊などを除霊したり、先祖霊を救い上げたとしても、家代々の徳分・福分があるひとは成功しやすいと言えるでしょう。他人に嫉妬を強く抱く人は、苦労・人相に出ます。 嫉妬心から生まれた成功願望は、陰の気を発するからです。とんでもない家庭環境に生を受けることに。妬みや嫉みが強い人は、心から好きな分野で特殊な世界に身を置き、そこで厳しく指導されるといいでしょう。「ねたみ」とは、他人の幸運や長所をうらやんで、その邪魔をしたいという気持ちです。「そねみ」とは、他人の幸運や長所を見て、悪いことが起きればいいのにと願う気持ち。「妬み」はやきもちで「嫉み」はヒステリー。両方合わせて【嫉妬】になります。嫉妬が強すぎると、えげつない性質の人脈が集まってしまいます。 喜びを分かち合える仲間が、最高の財産です。嫉妬やひがみのないシンプルな関係。得体の知れない占い師に気をつけましょう。有象無象思うままにのさばっていますので関わらないことです。


占い師のマインド

性悪説が前提という考えを持っている占い師は「大人になるとタロットは当たらない」「当たると思わないと当たる」「当たると思っていると当たらない・・・」バカにしていましたが「当たらない」が前提だと思って占います。「絶対当たらない」「問題を解決する必要がない」と思っている占い師なので、占い師自体、ご相談者様が「当たっている」と言うと逆にびっくりします。性善説の占い師は、「当てなくてはいけない」と思っているので、ご相談者様の悩みを解決できないと占いの仕事が嫌いになります。

イギリスの英国神霊協会やマジック、ノストラダムス、仏教の弥勒菩薩もオカルトです。

と言うことで、占い師はオカルトになります。

もともとピタゴラスが考えた後付けで、ユダヤの神秘とオカルトが入ってきました。

 ※ピタゴラスは、古代ギリシアの数学者、哲学者、教祖にもなっている天才でオカルトな方です。

では、直感とはなんでしょう。子供の頃にみんな持っていた霊感の名残の部分です。例が見える幻聴が聞こえる人とは違います。気持ちが入って直感とつながったとき、霊感が刺激を受け、神秘の扉である直感がひらくのです。霊感を研ぎ澄ますには、一般常識が邪魔になります。的中率を上げるには、この霊的な直感を研ぎ澄ます必要があるわけです。しかし、私たちは「それはじゃダメ」「こうやりなさい」と言われ、一般常識に囲まれて大人になりました。いつの間にか一般常識という枠にとらわれてしまっています。と言うことは、力が発揮できないまま生きているのかもしれません。しかし、一般常識を全く無くしてしまったら普段の生活や仕事に支障が出てしまうので少しだけ必要なこと。


ユダヤ人が発見した宇宙の78対22の法則性

タロットのカード(デッキ)の数は78枚。そのうちの重要な意味がある大アルカナが22枚

※アルカナとは神秘・秘められたもの・秘密

78:22という数字は、地球や人間にとってちょうどいい感じの比率です。

足に罹る体重の比率=かかとに78% つま先に22%←この比率が崩れていると骨盤がゆがむ

地球の水分は78% それ以外(窒素)が22% (海は78%で、陸地が22%)

肺呼吸は78%で、皮膚呼吸が22%

善玉菌の割合は78%で、悪玉菌が22%、食事する栄養の割合、穀物が78%でタンパク質が22%←自浄作用で健康体◎

一般の方の割合は78%で、お金持ちなりたい人の割合は22%いる。お金を借りる人78%、貸す人も22% 

中小企業は78%で、大企業は22%・・・

100点ではなく、78点が満点で22点は改善点←100%は失敗する

不完全が完全なので、78点を目指す!

〇ッ〇ラーのように完璧主義で独裁者になると、国が崩壊してしまう。

完璧な風水の家を建てたらボコボコの家になり、全焼←住み心地を考え、運気を程よく取り入れて丁度いい。

自分の心を、この法則からあらがわなければ、肩の力が抜けて楽になり、悩みは消えるというわけ。

また、自分を嫌いな人が22人いても、78人の人はあなたが好きです。

嫌いな人が増えるほど、好きな人も増えるので、嫌われても相性が悪い人がいても気にしないことです。


どの占いが当たるの❣

使われない占い、人気が廃れたものは、消えていく。豆腐占いや占いの風水ブームもありました。現在残っている占いは、どれも人気があり、需要があるということです。3百ぐらいありますか。悩みの傾向や深さもありますので、当たると思ってあなたが選んだ占い・占い師がよいのではないでしょうか?

占いは当たりはずれの的中率を見るものではなく、ハズレもありで、それを含め総合的に判断し特長や傾向を捉えることが出来、よきアドバイスが貰え、心の闇がすっきり晴れること。

一流のプロ占い師にもとめられることは、師匠に占いを見てもらうより、身近な存在の弟子に観てもらう。あなたと等身大でタイプがあって親身になってくれる占い師、家庭教師を例に挙げると、教授や学者に勉強を教えてもらいますか?と言うことです。家庭教師は誰がなりますか?受験勉強を経験した身近な大学生ではないでしょうか?

ひと昔は、壮絶な深い悩みを解決する才能がなければできない職業が占い師でした。しかし、今は、チャットや電話などを利用し、気軽に占いを楽しむ時代です。固定電話から携帯電話を使っているように占いの10年後はまた違った形になるでしょう。

簡易的な無料占いは、占い初めての方向けの入門編とお考え下さい。占い中毒になるというより、生活の一部となり隙間時間を利用し手軽にあなたの心の支えとなるように考案したのがシャンディーです。一週間無料ですので、メール登録してぜひ初めて見て下さい。


宇宙の経輪(けいりん)の話

縦の軸があり、輪にならないと成果が出ない
力とは計画であり、読み取る術

人間の78%は水分でできています。水は上から下へ、横に流れ下に落ちていく。天から雨が降って山から川、ダムや水たまり、池、湖、海に流れます。水の流れが止まった場所は、停滞が起きます。すると、ボウフラが湧き、赤潮になり水が腐りやすい。 止まると腐る。 だから動かないといけない。 体を動かすこと大事だが、心・意識・知識といったマインドも動かしていかないとボウフラが湧くのです。
しかし、清すぎると魚や人が住めません。多少濁っていないといけないのです。

物事を横に聞くと、下がってしまい、波にのまれます。縦に軸を伸ばすように行動することは、度胸と勇気がいることですが誰にでもできます。縦の力が重要であり、縦の力がないとスパイラルが下にどんどんさがってしまい、輪を保つことが出来ず、成果が出ない状態に陥ります。


輪が出来て立体的になり→球になって→生命が生まれる・・・宗教学者や運命学者は如来や神ゴッドなど運命学では便宜上呼び方は様々ですが、その宇宙の創造主の絶対的計画からその力が生まれています。この壮大な経綸を読み取る術が、瞑想でありホロスコープ、ホピ暦(アメリカ先住民族インディアン平和の民であるホピ族)であったり、スピリチュアルのノストラダムスの大予言であり、シャーマンが書いた預言書です。

シャーマンが何かしらの大いなる力から得た言葉が頭に入ってきて勝手に手が動いて書き記したり、しゃべったりしたもの。ノアの箱舟を信じていて、いつか当たると思っている人は多いはず。オカルト文化は2000年から3000年前からありますが、人間は目に見えないこと、これから先起きることを知りたがります。

私はいつ病気になりますか?どのように死にますか?という質問がありますが、分からないです。なりやすい病気の傾向を見たり病気運が悪くならないようにどうしたらいいか見るには、癖を治すか、治さなければ行きすぎないように心がける。

大難→小難→無難(難がないこと)→不満→小難→大難→不安・・・ 大難を小難に 小難を無難を防ぐため、転ばぬ先の杖があるイメージです。また、難がない人が無難になると、不満が起きて小難が起きます。大難が起きるのではと恐怖心が起きて不安になります。すると、やはり小難が良かった無難がよかったと思う。心の中はその繰り返しが起きています。輪が回っているといいのですが、水の性質上、下がって負のスパイラルに落ちていく恐れがあります。

お金がない→借りることが出来ない
家族が反対する→振り切れない→心が病んでくる


不思議な数字の一致

毎月18日は観音様の縁日
6+6+6=18である。
3+6=9 3×6=18

十は結び8は開き 結んで開いて

3 生産
6 愛情
9 精神

バランスよくピラミッド型になっています。
根本に精神があり、愛情があって物事が生まれてくる(生産)
お金稼ぐ、子供作る、家建てる・・・
精神がない愛はもろいのです。

中国青海省地震 2020/4/14 4+14=18
パキスタン大地震 2005/10/8 10+8=18
阪神淡路大震災 1995/1/17 1+17=18
ロサンゼルス地震 1994/1/17 1+17=18
サンフランシスコ地震 1989/10/17 1(0)+17=18
神の意志があるような気がします。


占いは万能ではありません。

いや、占いに限らずこの世に万能なものなんてあるはずないのです。
だけど、占いによって霧が晴れることも多いです。
だから、占いをじょうずに活用しましょう。

占うにはコツと技量が必要です。
相手の悩みに同感しすぎて精神的に落ち込まないように。
それができる人を一流のプロと呼ぶわけです。


悩み相談を受けると、相手の辛い気持ちに同調し、
自分まで辛くなってしまいます。
また、ネガティブな内容を聞くことはけっして楽ではありません。
つらく感じることもたまにあります。
だから占い師は「これは自分ではなく、相手の悩み」
という意識を忘れないようにしています。
そうしないと悩みを聞くたびに疲れてしまいます。
良いアドバイスが出来なかった。
力になれなくて残念だ。
そう感じることもしばしばあります。
そんな時は「いや、相談されているということは
信頼されているから」と自信を失わないようにしています。
相談を重荷に考えないで、自分を信用して
本音を打ち明けてくれた
と考え、自信を持っています。
話を真剣に聞きけば、信頼してくれます。
すると、打ちに秘めた本音を打ち明けてくれます。
まず相談者は、いろいろなことを想定し、警戒しています。

これは通常の人間関係のルールと一緒です。
初対面の人に、いきなり本音を打ち明けることはないでしょう。
余程の信頼がない限り。
境界線は、ひとによって変わります。
内面は自立していなくとも、自立している演技ができる
それを『自立』といいます。
すべての人はこのルールの上に立っています。
相談にきているにもかかわらず、
自分を防御して、限定的にしか話さないひとも
多数います。
それでも、その状態を尊重します。
鑑定というのは、相談者さんにいっさい危険を与えない、
安全な時間であるということを忘れてはなりません。
回数を重ねることで親和感が生まれ、
「打ち明けてもいいかな?」
と気が暖まってきたら、可能な限り話してみてください。
あなた自身の言葉を応用した言い回しで、
相手にヒントを与え続けることをします。
一流の占い師は「こうしなさい」と言うことはありません。
じぶん自身が見出した言葉をもとに、
新たな流れを作るように努めます。
洗いざらい全部ぶちまけても、解決に結びつかない相談者もいます。
言葉が少ないのに、核心をついた言葉を使うひともいます。
一般的には、どこに解決の糸口があるかわかりません。
あくまで共同作業です。
相談者と占い師の共同作業だから信頼をしてもらうことが第一歩です。
占いで当てる、というのは【核心をつく】という意味です。
自分が壁だと感じるものがわかれば問題の大半は解決しています。
あなた自身には、少ししか見えていないと思っても
閉ざしていたものの正体がわかればかならず解決します。